自宅で簡単にできる!冬の必需品「ウールコート」のお手入れ術

あたたかく、上質な見た目のウールコートは冬の必需品。愛用しているという人も多いのではないでしょうか?

一方で着用する頻度が高い反面、気軽に洗濯することができないアイテムです。しっかりとお手入れをしないとどんどん劣化してしまうことも。

そこで今回はスタイリストの筆者が、自宅で簡単にできるウールコートのお手入れ方法をご紹介します!(文・森田文菜)

※2019年11月27日時点の情報です。

着用後はコートに合ったハンガーにかける

帰宅したらまずはコートをハンガーにかけて収納する人が多いと思いますが、この時のハンガー選びによってもコートが長持ちするか否か明暗が分かれます。ハンガーによってはコートの型崩れを起こしてしまう原因となるからです。

ベストなのはコート専用のハンガーですが、自宅にない場合はハンガーの幅とコートの肩幅が合っているものをなるべく使用するようにしてみてください。

また肩の部分に厚さのあるものが好ましく、細い針金などでできているものは選ばないようにしてください。

さらに吸湿性や防臭性に優れている木製のハンガーがおすすめです。

ブラッシングをする

コートをハンガーにかけたら長持ちさせるお手入れに欠かせない、ブラッシングを行いましょう。この一手間をかけるかかけないかでコートの持ちが変わってくるといっても過言ではありません。

衣類用ブラシは様々ありますが、ウールコートにおすすめなのが天然素材の毛でできているもの。馬毛はしなやかでどんな衣類でも使用しやすく、また豚毛は比較的堅いウールに適しています。

ブラッシングの仕方はコートに対してブラシを垂直に当て、上から下にまっすぐ下ろすようにして動かしましょう。出来るだけ優しく、手のスナップを使ってホコリを払うようにしてみてください。

ブラッシングをするときに普段気がつかないような汚れや傷みに気づくこともできるので、習慣的に取り入れたいお手入れです。

陰干しをし、湿気を飛ばす

ブラッシングが終わったらそのまましばらく陰干しをして湿気を飛ばしましょう。ウールは湿気を吸収する性質があり、脱いですぐにクローゼットに閉まってしまうと雑菌やカビの繁殖を促してしまうことがあります。

直射日光の当たらない風通しの良いところで、できれば一日休ませてみてください。

劣化の原因は「毛玉」と「型崩れ」にあり

ウールコートが劣化したと感じる原因は大きく2つ、「毛玉」と「型崩れ」。

毛玉は着用中の摩擦により毛が縮むことで発生するので、ブラッシングで絡まった繊維をほぐすことで毛玉の発生を防げます。

また型崩れは適切なハンガーにかけることで防ぐことが可能になります。

日々のお手入れが、お気に入りのウールコートの寿命を左右することになるかもしれません。ほんのちょっとの時間で実践できるので、ぜひ今日から習慣にしてみてくださいね。