【第7回】勝手に電話をかけていた

スマートフォンをポケットに入れて持ち歩いているとき、知らない間に電話を発信していたということはありませんか。スマートフォンの画面をつけたままポケットやカバンに入れると、さまざまな原因で誤動作が起きてしまうかもしれません。そんなことにならないように、誤動作を防ぐ方法について覚えておきましょう。

※2021年2月10日時点の情報です。

登場人物

スマ子
ガラケーからスマホに変えたばかりで、どうやって使うのかよくわからない。まず基本操作を覚えたいと思っている。
ケイ太
スマ子の息子。
普段からよくスマホを使っていて、操作に慣れている。母のスマホデビューを応援している。

勝手に電話をかけていた

母さん、さっき僕に電話したよね?
なにか用事があったの?

いいえ、かけてないわよ。

あれ、おかしいな……。
着信履歴にも入っているよ。母さんのスマホの発信履歴を確認してみて。

発信履歴って、どこを見ればわかるの?

電話アプリを開いて、「履歴」というところにタッチして。次に、一番上の僕の名前の右にあるiマークにタッチして開いてみて。

開いたわよ……
ええと、今日の「8時43分に発信」って書かれているわね。

ほらね。母さんは僕のスマホに電話をかけたんだよ。

そうなの?
でも本当にかけてないわよ……。なんでそんなことになるの。

もしかして母さん、さっきスマホをポケットに入れてなかった?

入れていたわよ。

じゃ、ポケットの中に手を入れたとき、間違って画面に触れてしまったんじゃないかな。

えー! そんなことあるの?

うん、実はよくあることなんだよ。
今回は相手が僕だからよかったけど、母さんの友だちや知り合いにかけてしまうとよくないから、気をつけたほうがいいよ。

そうね、勝手に電話かけてしまうと、相手も迷惑よね。

いたずら電話みたいなものだからね。相手がその電話に出たりすると、もっと大変だよ。母さんのひとりごとや誰かと話している声が全部聞かれてしまうかもしれない。

いやだ!
どうすれば誤動作が防げるか、教えてくれる?

まず、ポケットに入れる前に必ず画面を消すようにしよう。
前に「電源オン/オフとスリープの違い」で説明したように、電源ボタンを軽く、短めに押すと画面が消えるよ。

わかったわ。ポケットに入れる前に画面を消すのね。それだけで大丈夫?

そうだね……スマホにメールやLINEの通知がきたりすると、自動的に画面が点いてしまうから、そういうときも誤動作しないようにしておくと安心だね。

どうするの?

たしかこの前、スマホの自動ロックを設定したよね。そのとき、ロック画面にパスコードを設定したっけ?

パスコードってなんだっけ……
ああ、そっか。スマホを使うときに決めた6桁の数字だったわね。

そうそう。ロック画面から戻るとき、その数字を入力するようになっていた?

なっていないはずよ。やっておいたほうがいいの?

うん。そうすると、たとえポケットの中で指が画面に触れても、パスコードを入力するまでロック画面が解除されないから、誤動作の心配はなくなるんだよ。

なるほど。じゃ、それやっておこう。
やり方を教えてくれる?

OK。母さんはiPhone 12だから「設定」アプリを開いて、「Touch IDとパスコード」という文字にタッチしてみて。

はい。こんな画面になったわよ。

その「パスコードをオンにする」というところにタッチしてもらえる?

はい。そうすると「パスコードを設定」という画面になったわ。
ここで6桁の数字を入れるの?

そうそう。次にもう一度同じ画面が表示されるので、同じ6桁の数字を入力して……
はい、それでOK!

ありがとう。
これでいたずら電話をかける心配はなくなったわね。ホッとした!

まとめ

誤作動を防ぐための操作は以下のとおりです。

・ポケットなどに入れる時は、画面を消してスリープにする。
・さらに画面ロックの設定をしておくと誤作動を防ぐことができる。

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