鈴木亮平 映画「羊と鋼の森」インタビュー

Special Interview

鈴木亮平

ピアノの調律師という世界を描いた本屋大賞受賞作『羊と鋼の森』。その話題作の映画化で、主人公の新米調律師・外村を温かく見守る先輩・柳を演じた鈴木亮平さん。一人の高校生が調律との出会いによって一歩踏み出し、成長していく物語への想いと、スマホとの素敵な関係について伺いました。

★★予告はコチラ★★

スマホが誕生したときは感動しました。世界から待ち時間がなくなる!って

スマホはよく使われますか?

「僕はスマホのヘビーユーザーですね。初めてスマホが出たときは、これでもう世界から待ち時間がなくなると感動しました。実際、お芝居や世界遺産以外にも興味のあることが多いのでスマホで調べ物したりして、暇な時間がなくなりましたね。なかなか旅行にいけないので、いつもスマホの画像や記事で旅行した気分になってるんです。父がパソコンが大好きで最初に出たときから使ってたんですけど、家系的にそういう新しいものが好きなのかもしれません。初代Xperiaが出たときから使ってます」

スマホでは写真や映像をご覧になることが多いですか?

「今はGalaxyを使っているんですけど、最近、VRが楽しめるゴーグルも買いました。世界のいろんな場所を楽しんでいて、本当にその場にいるみたいなんです! スカイダイビングとかジェットコースターとか、臨場感がすごい。VRを楽しまないなんてもったいないですよ(笑)」

待ち時間にはどういう使い方を?

「調べ物をするか、YouTubeを観てますね。いろいろアプリを使って、世界の絶景の画像を見たり、ひたすらナショナルジオグラフィックのサイトを見たり。映画はじっくり大きな画面で観たいので、待ち時間には見ないんですが、予告編はよく観ます」

おすすめのアプリはありますか?

「『Pinterest』という画像コレクションのアプリは面白いです。プロが撮った写真が出てくるので、世界の絶景も驚くほどワクワクするものが多いんです。何度も見ているうちに、どんどんそのジャンルのものが出てくるようになる。結果、名言と世界の絶景と変わった動物といった具合に、自分の好きなものの画像で埋め尽くされていくので、延々と観ていられるんです。Instagramもそうですけど、自分が何に興味があるのかという人間性が出ますよね(笑)」

鈴木さんのFacebookやブログに登場する風景写真もとても素敵です。

「ありがとうございます。スマホで撮ってます(笑)。ブログもスマホで書いたりしますね。風景を撮ったときは、僕の見たままの印象を伝えたいので、色味をちょっと鮮やかにしたり、トリミングしたりしてます。自分の印象を超える美しさを生み出すための加工はしたくないんですね。『PicSay Pro』というアプリを使ってるんですが、これ、優秀です!」

お仕事でもスマホは活用されますか?

「『西郷どん』で薩摩言葉をしゃべっているので、その練習に使ってます。録音にはもともと搭載されているアプリを使っていますが、再生には『Audipo』を使ってます。再生スピードを変えられたり、リピートとか、いろんな機能があるので、台詞を何回も繰り返し聴くのにいいんです」

さらにスマホに欲しい機能やアプリはありますか?

「いや、もう結構いい感じですよ(笑)。でも、『Photoshop』のパソコン版に近くて、あまり重くないアプリが、スマホで使えるようになるといいなと思います。あと、多少重くてもいいので、オフラインで使える辞書アプリが手頃な価格であると、海外に行ったときに便利だと思います」

写真やお仕事以外で使われているアプリはありますか?

「駐車場料金を調べるアプリとガソリンスタンドを調べるアプリは使います。どちらも地図と連動してるんですけど、パーキングだとこのエリアに何時から何時まで停めたいと検索すると地図上に値段が出てくるんです。乗り換え案内も使いますし、『Evernote』には世界遺産のメモや仕事で使うメモも全部入ってます。ラジオ番組もやってるので、聴き逃したときには『radiko』で聴きますね。メトロノームのアプリも好きで、トレーニングのときに使ってます。そういえば、今回の映画『羊と鋼の森』で僕が演じた柳さんもメトロノームが好きでした」

何かを自分で決めて、人生を歩きだす。その素晴らしさを考えるきっかけになると思います

では、その『羊と鋼の森』についてお話をお聞かせください。鈴木さんの演じた柳は調律師ですね。

「調律を基礎から勉強しました。ノートを作って、先生が教えてくださることをメモして。音の振り分けは数学になってくるんですが、僕は数学が苦手なので難しかったです。でも、やっていくうちにだんだんわかりだすのが面白かった。耳も鍛えていくうちに、よくなったんですよ!最初は揺らぎと言われてもわからなかったんですけど、音の微妙な違いがわかるようになりました」

柳を演じるときに意識したことは?

「監督にいただいた柳の裏設定に、2~3年前に一度新人が入ってきたんだけれど、辞めてしまったのを気にしていて、今回の新人はなんとかモノにしてあげたいと思っていると書いてあったんです。そこは僕の中でいちばんの動機にしていました。“こいつを育てていかなきゃ”という気持ちを持ちすぎると、若者は引いてしまうと思ったので、なるべく自然体で接して、ちょっとヒントを与えられるような先輩をイメージしましたね。外村と柳は、今の時代っぽい先輩後輩なのかな」

現場で後輩に接するときに大切にしていることはありますか?

「先輩ぶって自分のやり方を押し付けないことですかね。ただ、今回は監督から“現場でも、鈴木亮平としても、山﨑賢人の先輩でいて欲しい”と言われたんです。ロケ先の北海道でもご飯に誘ったりとか。なので、ちょっと頑張って、いつもよりは先輩風を吹かせました(笑)。いつもは絶対言わないようなことを言ったり、結構、僕の中で苦しかったです(笑)。嫌われたくないので、普段は後輩には“タメ口でいいよ”って感じなんですけどね」

橋本監督の印象は?

「賢人とは2作目というのもあるかもしれませんが、すごく厳しくて。“違うなあ”って何回も粘ってましたし、それについていった賢人もすごい。たくましいし、役者として愛される能力のある人だなと感じましたね」

この作品をご覧になるかたへメッセージをお願いします。

「原作を読んだときに、音のイメージをどう映像化するんだろうと思っていたのですが、監督が見事に表現されていらっしゃるんです。音と画がすごく綺麗ですし、心に深く響く台詞が多くて、僕は節々で泣いてしまいました。ピアノが題材ですけど、人生の選択の話なんです。何かを自分で決めて歩き出すことの素晴らしさとか、自分に才能はあるのかとか。そういうことを考えるきっかけになる映画だと思います。これから将来を選んで、歩み出す人たちに観てほしいですね。『才能は、ずっと好きでいること』という台詞があるんですけど、僕、この台詞が大好きで。それが僕の台詞だったのがうれしいです」

心に響く台詞がたくさんありますね。

「外村が目標とする板鳥さん(三浦友和)が、目指す音として引用する原民喜さんの言葉も、“ああ!わかる!”って感じました。俳優の考え方と調律師の仕事と共通するところも多くて。自分の表現の目指すところと、お客さんの求めるものを自分がどう出していけるかというなかで、いつも一生懸命もがいたりするところも重なります。もしかしたら、僕らの仕事だけじゃなくて、どんな仕事も一緒なのかもしれないなと感じましたね」

Profile

すずき・りょうへい/1983年3月29日生まれ。兵庫県出身。大河ドラマ『西郷どん』では主人公・西郷隆盛を演じている。現在、「鈴木亮平の中学英語で世界一周!」が発売中。

Information

映画「羊と鋼の森」

6月8日(金)全国東宝系にてロードショー

将来の夢を持っていなかった外村(山﨑)は、高校のピアノを調律に訪れた板鳥(三浦)との出会いで、調律の世界に魅せられ、足を踏みいれる。先輩の柳(鈴木)や、ピアノを愛する多くの人々に支えられ、磨かれて、人として調律師として成長していく。

原作:宮下奈都『羊と鋼の森』(文春文庫刊)

監督:橋本光二郎 脚本:金子ありさ

出演:山﨑賢人、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌/三浦友和

(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会

撮影:渡部孝弘 スタイリング:臼井崇(THYMON inc) ヘアメイク:SHUTARO(vitamins) 取材・文:杉谷伸子

「羊と鋼の森」プレスシートをプレゼント

鈴木亮平さんサイン入りプレスシートを
1名様にプレゼント!

<応募方法>
以下のメールアドレスまでご応募ください。
■応募用メールアドレス:nexistyle@nexi.jp

メールの件名は「鈴木亮平サイン入りプレスシートプレゼント」とし、メール本文にクイズの答えを記入し、送信してください。

応募用クイズ

映画「羊と鋼の森」で鈴木亮平さんが
演じる役柄の名前(漢字一文字)は?

<応募締切>
2018年6月5日(火)23時59分

<当選発表>
2018年6月6日(水)

厳正なる抽選の上、当選者の方にはメールにてご連絡させて頂きます。 またご連絡の際に、発送に必要なお届け先情報を別途、お伺いしますので当選メール内に記載される期限までにご回答ください。

※迷惑メール防止などでメールの受信設定をされている場合は、nexiSTYLEからの当選メールが届きません。「@nexi.jp」からのメールが受信できるように設定を行ってください。

<注意事項>

※応募は1アドレスにつき1回までとなります。
※抽選結果に関するお問合せにはお答えできませんので、予めご了承ください。
※ご応募いただきましたメールアドレスは、当選のご連絡のみに使用させていたします。抽選後は速やかに消去いたします。

鈴木亮平さんの作品をdTVで観る!

「俺物語!!」

(C)アルコ・河原和音/集英社 (C)2015映画「俺物語!!」製作委員会

「HK/変態仮面」

(C)あんど慶周/集英社・2013「HENTAI KAMEN」製作委員会

「東京タラレバ娘」【日テレオンデマンド】

(C)NTV

「女神のイタズラ 〜キミになったボク〜」

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