三浦春馬「オトナ高校」インタビュー

Special Interview

三浦 春馬

確かな演技力と、誠実かつクレバーな姿勢でさまざまな作品に向き合ってきた三浦春馬さんのスマホライフは、意外にラフでチャレンジング!? 現在放送中のコメディードラマ「オトナ高校」(テレ朝系)に隠された深い社会性や不器用な人間への愛、そして自身の“恋ヘタ”な一面も語ってくれました。

★★「オトナ高校」はコチラ!★★

毎週木曜12時更新(放送中ドラマを見逃し配信)

(C)テレビ朝日

情報収集や発声&発音練習、動画編集、データ転送をしたりなど、スマホを使いこなせている気になっています(笑)

普段、どんなスマホライフを送っていらっしゃいますか?

「わりと肌身離さず…気になったことを検索したり、ニュースを読んだり、LINEやTwitter、Instagramなどをチェックしたり、情報収集に使うことが多いですね。それから発声練習をするときに、鍵盤の出るアプリを使って自分の出したい音程を確認したり、ダーッと打ち込んだ英単語を再生し続けてくれるアプリで発音を確認したり、普通に音楽を聴いたり。昔ハマっていたゲームはもうそんなにやらなくなりましたけど(笑)、稽古や勉強にもそれ以外にも、スマホは日常的に使っています」

かなり使いこなしてらっしゃいますね!

「うまく使いこなせている気になっているだけです(笑)。実のところ結構機械に弱くて、その都度得意な友達やスタッフさんに教えてもらって、何とか乗り切っている感じです。アプリもダウンロードして使わないまま置き去りにされているのがあって、それで肝心なときに見つからなくてたまに探すことも…。種類ごとに分類して、すごくきれいに管理している人のスマホは見ていて気持ちいいし、“いいなぁ!”って思うんですけど、自分ではやらない…散らかったままです(笑)。性格出ますよね!」

三浦さんが日本の伝統・技術・自然・文化に触れていく雑誌連載のお写真は、スマホで撮影したものですか?

「写真自体はライカTシリーズを使って撮っているんですけど、そのカメラとコネクティングできるアプリを予めスマホに入れておいて、Wi-Fiにつないで、データをスマホに転送してマネージャーさんに送るのに使っています。スマホでもデジカメでも、撮りたくなるのはやっぱりきれいな景色に出会ったときが一番多いですね。あとはプライベートでフザけた何かを撮ったりもします(笑)」

ネタ画像みたいなお写真にも、結構積極的にチャレンジされるほうですか?

「ですね! このシチュエーションちょっとフザけてて面白いんじゃないかなって撮ってみて、“ん? あんまり面白くない…”みたいな感じで(笑)。結構当たりハズレがあるので、“これは面白い!”という写真だけ残しています。あとは写真で思い出を振り返るようなムービー製作もやりますね。本当に簡単に編集できて、音楽も入れられて、僕たち一般人でもディレクター気分になれるから、たまに時間を忘れて1時間くらいやっていることがあります」

今年海外留学されましたが、スマホが役立ったことは?

「ありますね。今はWi-Fiさえあれば、データ通信で通話もできますし、海外パケット放題みたいな設定もあるから安心して利用できますよね。本当に便利になったので、逆に自分で制限を掛けるというか、海外にいるときは日本のニュースを覗かず、その国のニュースを見るように意識していました。でも何かあったときはすぐに連絡を取り合えるし、見ようと思えばニュースも見られる。選択の幅が増えたことによって、国や距離による情報のギャップみたいなものも体感できましたし、より多くの経験ができた気がします」

過激なワードにコミュニケーションの基本が詰まった、笑える社会派ドラマです

今、ドラマ「オトナ高校」の撮影真っ只中です。ドラマはかなり笑えて、でもグサグサ刺さって面白いです。

「ありがとうございます。“性体験のない30歳以上の男女が入学させられる高校を舞台にした学園ドラマ”と聞くとかなり現実離れしていると感じられるのですが、社会的な背景もきちんと描きながらコメディー化しているんです。僕は数年前に偶然ニュース番組で、厚生労働省が出した30代男女の4人に1人という性体験未経験者のデータと、それに伴い街角で開催されている恋愛や結婚に関するセミナーの特集を観ていたので、わりと最初から現実的に捉えることができました」

三浦さんの演じる、東大卒のエリートでありながら実は“恋ヘタ”という主人公・英人の設定も、いろいろな意味で挑戦的ですね。

「結構“腹立つな~”とか“こいつ痛いな~”とか思える面白い男なんですけど(笑)、でも時に“あぁ分かる”“そういう不器用な部分、自分にもあるかもしれない”って思わされるんですよね。男は高橋克実さん演じる権田部長タイプかもしれないし、女性なら黒木メイサさん演じる真希タイプかもしれないし、その他の多くの登場人物が背負っている題材を、心の中で少し重ねながらカラッと笑っていただけたらと思います」

三浦さんご自身に“恋ヘタ”なところはありますか?

「うーん…あると思うんですけど…(熟考)、やっぱり自分では分からないですね(笑)。あまりマメではないし、可能性がないなと思った相手に対して何度も積極的にアプローチする熱さや、ダメな部分がバレても隠そうとせず笑い飛ばせる強さみたいなものもなくて。ドラマで言うと、パーフェクトこと和田島さん(小手伸也)に学んだというか、かっこいいな、自分もそうなりたいな…と思いました」

三浦さんご自身が、英人のように超えなくてはいけないと感じている壁は?

「壁というかは分かりませんが、自分の中で人見知りな部分が再構築されないように、常に壊していきたいなと思っています。やっぱりコミュニケーションは生きていく過程で絶対不可欠ですし、自分自身が新しい発見を得て経験を積むためにも、人間関係を円滑にするためにも、常に! でもちょっと疲れると人見知りの自分が顔を覗かせるので、気をつけたいところですね」

物語も後半戦ですが、今後の展開に期待することは?

「誰が最初に “オトナ高校”を卒業して、新たにスタートしていくのかが見どころのひとつかなと思います。最初はカラッと笑えていた登場人物たちの自意識のズレや痛さみたいなものが、それぞれが抱える傷や成長が描かれたことで、愛すべき要素、むしろ強みに変わってきていると思うんですよね。その伸びしろを、僕らが成長するに連れ羞恥心をかなぐり捨てて発するようになるきわどいワードとともに楽しんでいただけるとうれしいです。ほんと“自分はこうなりたい、人生を謳歌したい”“人と寄り添い合いって歩いていきたい”“そのためには恥ずかしがってる場合じゃない!”という意識の変化に、“あぁ、強くなってるな~”と、笑いながらも感慨深くなれるんじゃないかと思います」

Profile

みうら・はるま/1990年4月5日生まれ、茨城県出身。1997年、朝ドラ「あぐり」でデビュー。ドラマ「14才の母」「ブラッディ・マンデイ」シリーズ、「大切なことはすべて君が教えてくれた」「ラスト♡シンデレラ」「僕のいた時間」「わたしを離さないで」などに出演。映画「永遠の0」で第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を、舞台「キンキーブーツ」で第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。2017年はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演。

Information

「オトナ高校」
毎週土曜23:05〜23:59 テレビ朝日系にて

プライド高きエリート銀行員で童貞の英人(三浦春馬)は、本当のオトナになるための英才教育を施す公的教育機関“オトナ高校”に入学させられる。卒業に必要な“脱童貞”を目指し、不本意ながら30歳以上の未経験者たちとともに悪戦苦闘の日々を送るが…?

出演:三浦春馬/高橋克実/竜星 涼/松井愛莉/黒木メイサ/他

撮影:山田大輔 スタイリング:高橋毅(Decoration) ヘア&メイク:しぶやまさこ(vitamins) 衣装協力:Iroquois、prasthana 取材・文:坂戸希和美

三浦春馬さんの作品を観る!

「わたしを離さないで」【TBSオンデマンド】

(C)TBS

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会
(C)諫山創/講談社

※本作品は「PG12」指定作品です。保護者の配慮が必要です。

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」

(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会
(C)諫山創/講談社

※本作品は「PG12」指定作品です。保護者の配慮が必要です。

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